人生はタンゴ
今日もいろいろアラーナでした。
作家のもりピー(もりちゃん改め・・)から、メールで、
「相変わらず、お忙しそうですね。くれぐれも、過労には注意してくださいね。
人は、頑張るために生まれてくるのではなく、喜ばれるために生まれてくるのだそうです♪♪p(^-^)q」・・・ありがたや~~ぁ~~♪
ちょっとパワーが無くなった頃に、こうして、メッセージをもらえるなんて、ラッキー♥♥
帰宅したら、映画「ネイキッド・タンゴ」が、今、テレビで放映されていま~す。初めて、観ました。めちゃ、最高!!
タンゴ、アルゼンチン、愛、憎しみ、受け入れる、突き放す・・・そして、空しさ。
これって、タイトルの通り、タンゴだと思った。映画は、すっご~く良かった。ストーリーは、もちろんのこと、演出、カメラワーク、カラー・・役者も!!
とにかく、カッコイイ映画です。
人生は、タンゴ。そして、人生は、ネイキッド・・・・・生まれた時に、真っ裸で、死ぬ時も真っ裸・・でしょ。
今日のURL:
*月曜映画:http://www.ntv.co.jp/getsuyo/h210309.html
宇宙飛行士の資質
こうやって、自分のブログを見てみると、テレビあまり見ませ~ん(´0ノ`*)な~んて言っているわりには、テレビネタ多いよね。実は、テレビフリークで相当テレビ見ていたりして・・・キャ~~о(ж>▽<)y ☆
そう、今日のネタもテレビ番組からだもんね・・・午後10時に*NHKスペシャルで「宇宙飛行士はこうして生まれた」という番組を見ていました。
先日、日本で10年振りに宇宙飛行士が選ばれましたね。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施した試験に過去最多の963人の応募があった。その中から、最終選抜試験まで残った10人から、最終的に2名の宇宙飛行士候補が選ばれるまでのドキュメンタリー。
選ばれる為の『宇宙飛行士になるための“資質”」とは・・?!
これって興味ありますよね。もしかしたら、自分にも宇宙飛行士になる為の資質があるかもしれないし・・・(←ありえねぇ~~~)
それは、
*リーダーシップ
*場をなごます力
*緊急対応力
*覚悟
・・だそうです。宇宙飛行士だから、もうちょっと、物理よりとか、私には到底なれないと思わせる内容かと思ったら、まるでプロデューサーの資質のよう。
正に、プロデューサーに求められる資質ですね。特に、最後の「覚悟」が・・・。
と言うことは、これらの資質を持ったプロデューサーであれば、宇宙飛行士にもなれるってわけですね。(単純な思いつきです・・)
もちろん、宇宙飛行士は、訓練に訓練を重ねて、しかも飛び立った後も船内でやらなければいけないこと、それらの仕事の量を考えたら、とてもじゃないけど足元にも及ばないかもしれないけど、案外プロデューサーもすごい仕事の量です。
さて、では、自分は、プロデューサーとしての資質は?・・・と聞かれれば、
リーダーシップ・場をなごます力・緊急対応能力・・と自分ではその資質があると思うけど、それらの資質があるかどうかの判断は相手が判断すること・・・。
なので、「覚悟」・・これだけは、自分の中で絶対的に持っているものだと思っています。
何をするにも、覚悟がなければやっていくことは出来ません。昨日のブログの「志」と同じように、「覚悟」もなければ・・多分、達成出来ないでしょう。
『志』『覚悟』・・・まるで、武士道の世界ですね。
今日のURL:
*NHKスペシャルで「宇宙飛行士はこうして生まれた」http://www.nhk.or.jp/special/onair/090308.html
*求められる資質 JAXAより:http://iss.jaxa.jp/astro/select2008/qualification.html
*宇宙飛行士決定 JAXAより:http://www.jaxa.jp/press/2009/02/20090225_select_j.html#at01
とんき
目黒にあるとんかつ屋さんで有名な「とんき」で、知り合いのせっちゃんと食事。私は、「とんき」初体験です。いつ来ても一杯なので・・・チャンスを逃していました。
行ったことがある人なら分かると思うのですが、結構広いワンフロアに、囲むようにカウンターがあって、その後ろに待つ為の席がぐるーっとある。
ガイジンさんも日本人の老若男女もそれぞれのお客さんが、順番待ちで席に座って待っているんだけど、座るところはマチマチ。普通、待つ席は順番に並んで、そこからお店の人が案内して・・でしょ。でも、ここは、席が空けば、適当に座る。お客さんは、勝手に移動もする。
なのに、お店の人は分かっているの。待っている人だって、20人位はいるし、容姿も違う。神経衰弱じゃないけど、そんなに憶えられないよね。「とんき」の有名おばあちゃんがいた時なんて、絶対、間違えなかったらしい・・・ってせっちゃんから聞いたんだけど、すごいね。さすが、プロって感じがしました。
やっぱり、人気があるとか老舗とかには、理由があるんだと思った。飲食だったら、“美味しい物”を提供するのが当たり前だけど、それにプラスアルファとして、真心なんじゃないなか?それと気遣い。
出された食事が美味しいのは求めることだけど、そこに、お店の人の対応が加算されると、更に美味しく感じませんか?その対応が、真心であると、ご馳走でお腹が一杯の上にお腹が温かくなりますよね。
今日のせっちゃんとの話も、せっちゃんの気持ち、気遣い、そして真心を感じて、ウルウルしまして、とても温かくなりました。
考えたら、そういう気持ちを持っている人って、何かによって気づかされたことがあるから相手に、真心で接することが出来るんですよね。
「とんき」も50年以上、代々そういうこと学びながらやってきたから、お客さんがくるんじゃないかな。
(*余談ですが、作家のもりちゃんが最近執筆した「津軽百年食堂」も、正にそんなストーリーです)
食べ物にも、真心、愛情
人にも、真心、愛情・・・・ちょっとした、隠し味ですよね。
小宇宙への旅
MICROCOSMOSとは?・・・顕微鏡的世界、MICROCOSM。MICROCOSM=小宇宙
実際、「小宇宙」って何?
答え「宇宙全体から見たときの、小さな完結した世界」って。他に、「縮図」「社会全体と比較したときの、一人の人間または小集団のささやかな営み」だそうだ。
唐突になんで、小宇宙の話になったかって・・・?
そう、小宇宙へ行ってきて、ちょっと前に、帰還してきたばかりだったから・・・(←まっさかぁ~~)

【渋谷にある小宇宙で~す!!】
ここは、深夜4時過ぎまでOKなので、めちゃくちゃ元気になりますね。そう、ここは、代官山にある*FRAMSが運営するお店。知り合いのみやもっちゃんが教えてくれて、二人でベラベッ~ラと午前2時過ぎまで小宇宙(=ささやかな営み)していました。

【小宇宙 *MICROCOSMOSで~す】
MICROCOSM=「社会全体と比較したときの、一人の人間または小集団のささやかな営み」・・・それって、映画の世界のことじゃない?!
今後は、映画界というより、映画小宇宙CINEMA-MICROCOSMですね。
今日のURL:
*FRAMS:http://www.air-tokyo.com/frames/
**MICROCOSMOS:http://www.microcosmos-tokyo.com/
地下鉄の江戸城
次のミーティングへ行くのに、市ヶ谷駅で南北線に乗り換える地下鉄構内を歩いていると、

いきなり、どどど~~んと、石垣がぁ~~(沖縄じゃないよ、ハイ・・・石垣島って言いたかったのです・・)。
それも“エドはるみ”じゃなくって、“江戸城”の石垣が目の前に現れたのです!
もう、びっくりドンキー、グググゥグGoo~です。
南北線を建設する際に、江戸城の石垣が出土したので、コンコースに「江戸史散歩コーナー」として再現されたそうです。一瞬にして、江戸時代にタイムスリップをした感じでした。

【市ヶ谷のコンコースにある「江戸歴史散歩コース」当時の地図です】
江戸時代のものが、こうして21世紀に出てくるのですから、すごいですよね。
よ~く見ると、江戸城ってすごかったのですね。こうやって地下鉄に保存されているのを見ると、まだまだ日本は捨てたもんじゃない・・です。

【江戸時代の地図の上には現代の同じ場所の風景が・・・】j
ちょんまげを結い、刀を差し、着物姿で城下町を闊歩する江戸時代に、高層ビルが立ち並び地下鉄や高速道路が行きかう現代を誰が想像したでしょうか?しかも、鎖国によって情報は遮断されていた時代です。
水戸黄門以外は時代劇をあまり見ませんが、最近NHKで放映されていた*「浪花の華 緒方洪庵事件帳」をたまに見てたけど、結構面白かったです。後に、幕末の名医となる**緒方洪庵がヘタレ侍の欄学生の頃、謎の男装の麗人・左近と一緒にさまざまな事件を解決していくというストーリーなんだけど、当時医学を学ぶのはたいへんなことだったと思うのです。
現代より情報が少ない時代に、医学を学び、後に適塾を開校まで開き、その適塾からは福澤諭吉・大鳥圭介・橋本左内・大村益次郎等幕末から明治維新にかけて活躍した多くの人材を輩出する・・・素晴らしいですね。
この番組を見ていても分かるように、みんな『志』を持っていたから、偉業を成すことが出来たんだと思うのです。最近、出版社のおじゃぴーから私にぴったりと言って頂いた、脳に関する本『人に向わず 天に向かえ』(著者:篠浦伸偵、小学館)にも書いてある通り、『志』を持つことが脳に大事であると語っています(←こちらは、またゆっくり話ま~す!!)
21世紀の地下鉄に突如出土した江戸城の石垣が、何を語るのか・・・きっと私達に『志』を持て!と言いにきたんじゃないかなぁっ?!
だったら、『志』を持ちましょう~よ♪♪
今日のURL:
*「浪花の華 緒方洪庵事件帳」:http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/naniwa/
**緒方洪庵:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%92%E6%96%B9%E6%B4%AA%E5%BA%B5
工房
今日は、工房へ行きました・・と言っても、バックではなく、レストランです。
「BOTTEGA」=イタリア語「工房」という意味だそうです。バックは、BOTTEGA VENETAですが・・それは、さておき。
四谷に三井ガーデンホテルというビジネスホテルが、オープン。便利な四谷に、今まであまりビジネスホテルがなかったのが不思議だったのですが・・・とうとう、このような建物が出来てきましたね。
そのホテルの地下にワインをメインにしたバー*「BOTTEGA」が、3月3日に誕生!
「生ハムと世界のチーズが買える、ワイン専門店」というキャッチフレーズのマルシェ・デ・マルシェとPIZZA SALVATORE CUOMOとのコラボのお店がBOTTEGAだそうです。手軽な値段での食事とワインが頂けるので、大盛況。フランスからCD盤をかける人まできていて、盛り上がっていました。
今後、コラボがはやるんでしょうね。
美味しくって、リーズナブルでおしゃれだったら、工房を存分に楽しみましょ~~うよ♪♪
しかも、これから定額給付金が給付されるのですから、そ~いうことにじゃんじゃん使って、経済を活性化しましょう!!
使えば、必ず、入ってきます。もちろん、その為に労働をしなくてはなりません。
イタリア語で「工房」は、「ボッテガ BOTTEGA」でしたが、フランス語で「工房」のことを=「アトリエ ATELIER」=つまり、画家・美術家・工芸家・建築家などの芸術家が仕事を行うための専用の作業場のことを言いますね。
映画人も芸術家の一つです。多いに、アトリエ(工房・作業場)で働き、ボッテガ(工房)え飲む!
仕事と文化(衣・食・住・芸術)は大事です。飲むことと仕事も大事・・エヘン、自論です(いや、ただ飲むための口実ですが)。
今日のURL:
*BOTTEGA:http://www.bottega-wine.com/
BOTTEGA四谷:http://bottega-wine.com/shopinformation/index.html#C_1
イチゴさんとイチエさん
NHKの番組で、*『一期一会』という番組があって(教育テレビで放映されているんだけど)、たま~にテレビ付けた時に見たことが何度かあって、昨日久しぶりに見ましたぁ~。(最近のテレビあんまり面白くないから殆どテレビを見ないんだけど、不思議とたまたまつけると、面白い番組をやっているんだよね)
ど~いう番組かと言うと、番組のコンセプトから抜粋『一般公募で選ばれた若者“イチゴくん”が、正反対の考えを持つ若者“イチエ”さんの「現場」を訪問。お互いに異なるライフスタイルや異文化を肌で感じることで、2人の若者がどう変化していくのか、価値観の壁を乗り越えられるのかを追う“出会い旅”の番組です。 』
その日のタイトルは、「女性の自信の話@大阪.女子アメフト選手の現場」って言っても、内容が分からないでしょ。
まずは、最近の子らしい悩みから入る。
イチゴさんは、化粧品メーカーの企画の仕事をしているので、外見重視の女性。しかし、メイクやダイエットなど外見磨きにエネルギーを注いできたんだけど、仕事や恋、そして自分にも自信が持てず、どうすれば自分に自信を持てるのか、心底知りたいと思っている。しかも、化粧をしていない女性は考えられないという考えを持っている。一方、イチエさんは、女子アメフト選手。すっぴんでいるし、アメフトをやっているから生傷が耐えない、格好もそんなにおしゃれじゃない。
イチゴさんのメイクが、めちゃバッチリの付けまつ毛でオメメがバチバチバッチ~ンなわけ。
初対面でお互い会った初日の感想は、
イチゴさん「すっぴんでいること自体、考えられない・・」
一方、
イチエさん「最初、あのまつ毛にはびっくり。もともとイチゴさん顔がかわいいんだから、そんなに化粧をしなくてもいいのに・・」
2日目に、イチエさんが、自分はバレーボール一筋できたけど、自分よりもっと上の人がいることを知り挫折・・・目標を見失っていた時に、アメフトと出会い、自分の自信を取り戻した・・そこで、“素”=“自信のある自分”が一番ということを知り、そして“すっぴんでいることが、自分らしさ”と語る。
イチエさんは、自信を失ったバレーボールコートへイチゴさんを連れて行って、イチゴさんに、「これだけは、負けないものを見つけることで、自信をつけられるよ」とアドバイス。
3日目に、お互いの気持ちに変化が・・・。
イチゴさん「化粧をしているいないに関係なく、自信をもつという意思が大事というのをイチエさんから教えてもらった」
イチエさん「イチエさんの化粧品という仕事柄か、美というものに一生懸命だという姿勢はすごい」
お互いを尊重し、それぞれが違う立場だけど話をして、理解し合う・・それがこの番組「イチゴイチエ(一期一会)」だ。
私は、外見より中身が大事だと思う。いくら綺麗に化粧をしたり外見を磨いても、心が汚かったり貧しかったら、美しくない。美とはそんなものだと思う。美人だろうが、美人じゃなかろうが・・は、関係ない。歳を取れば、自ずから、美しさは過去のものでしかないから・・あくまでも、心を磨くことが大事だと思うの。
でも、イチゴさんのように、化粧品というあくまでも「美」を追求するという彼女の熱心さに感心し、彼女が外見を磨いていることに一理あるって思った。それは、一見、外見ばかり気にしているイチゴさんだけど、心を磨いているから、すっぴんのイチエさんと同じなんだよね。
自分も今では、外見より中身って偉そうに言うけど・・・若い時は外見がプライオリティなんだよね。
そして、歳を取ると、中身がプライオリティになる・・人生の重み、かなっ?!
あっ、歳を取ると、体重の重みも・・・おあとがよろしいようで、テケテンテンm(_ _)m
今日のURL:
*『一期一会』:http://www.nhk.or.jp/151a/
たしかなこと
私、あんまり、フォークとかスプーンとか聴かない( ̄▽+ ̄*)ちゃうねん、フォークソングとか聴かないの。どちらかというと、洋楽派だったから、邦楽は殆ど知らない。なので、曲は聴いたことがあっても、誰が歌ってのか題名が何なのかは分からない・・。
そんな中、明治安田生命という保険会社のCMソングで流れていたので、この歌が頭の中で、グルグル回転LPのようにかかっていたので、めちゃ気になっていた。
メロディは分かるし、*小田和正さんが歌っているっていうのはなんとなく分かるってはいるんだけど、今の今までタイトルが分からなかった。
*『たしかなこと』 小田和正(作詞・作曲)
雨上がりの空を見ていた 通り過ぎてゆく人の中で
哀しみは絶えないから小さな幸せに気づかないんだろう
時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた 君のために今何ができるか
忘れないで、どんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らは この場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きているんだ
自分のことを大切にして 誰かのことそっと想うみたいに
切ないとき ひとりでいないで 遠く遠く離れていかないで
疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつかいつの日か見つかるはず
いちばん大切なことは 特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのままで見つめていること
君にまだ言葉にして伝えてないことがあるんだ
それはずっと出会った日から 君を愛しているということ
君は空を見てるか 風の音を聞いているか
もう二度とここへは戻れない
でもそれを哀しいとは決して思わないで
いちばん大切なことは特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのままでみつめていること
忘れないでどんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きているんだ
どんな時もきっとそばにいるから』
今日は、何も書くことはありません。
この詩と歌詞で心が一杯・・・満たされすぎました♥
ありがとう!!
今日のURL:
*小田和正氏オフィシャルHP:http://www.fareastcafe.co.jp/
報道という事実の裏側にあるもの
最近、こぞって、各局が、開局(放送開始)50~55周年記念を向える今年。さまざまな局が、特別番組を放映している。
今日は、フジが50周年を記念して、1959年からの報道のランキングをしていた。後半から見始めたので、前半は分からないけど、さまざまな事がありましたね。特に、60年代の高度成長と安保等、70年代の過激派、80年代のバブル時代とその年代の世相に合わせたさまざまな事件があったことが改めて、感じられました。
敗戦から19年後に行われた「東京オリンピック」・・その華々しい開会式の聖火リレーの最終ランナーとして、点火という大役を果たしたのが、*坂井義則さん。坂井さんは、1945年8月6日広島に原爆が落とされた1時間半後に広島県三次市で生まれた。東京オリンピックの400/1600リレーで強化選手として指名されたが代表選考会で敗退、失意の底にあった坂井さんに、「広島への原爆投下の日」という象徴的な日に生まれたという理由で、白羽の矢が立ったそうです。
その坂井さんが当時を振り返って「(聖火へ点火する檀上に昇った時;日本だけではなく、世界中の人が注目するオリンピックの中、坂井さんのみが見ることが出来たシーン。つまり、1/何億人の世界)競技場を見渡すと、民族衣装を着た人達等で、色が綺麗、鮮やかだったことが印象に残っている」
「そして、やろうと思えば出来るんだという自信が漲っていた。将来に向っての自信」・・と語っていました。
そうですね、その頃、1960年代は、敗戦から20年前後。高度成長という名の下、東京オリンピック、新幹線、白物家電、自動車と経済成長へと突進していく時代でしたからね。坂井さんの言う通り、敗戦で自信喪失になった日本が、『自信』を取り戻した時代、正に、「やれば出来るんだ!」ということを確信した時代でもあったと思うのです。
そうしている間に日本は、70年代に入り、日本だけではなく世界が暗澹とした時代。**浅間山荘事件、***三菱重工爆破事件、****よど号ハイジャック事件・・と時代を象徴するような大きな事件がありました。
私がちょうど中学生の頃、特に、三菱重工爆破は「無差別テロ」というそれまで聞いたことがなかった事件だったので、怒りを覚えたのを鮮明に覚えています。<当時の私の日記には、1974年8月30日(金)・・・(近所の人)小林さんの家にいたのです。そうしたら、丸の内の爆破と聞かされて、あぜん。8人死亡、330人けが・・見るもむざんなすがたに、あんぐり。涙ポロポロ、なんてひどい。あまりにひどい。犯人は絶対つかまるべきである!・・と書いていました>
テレビ番組では、よど号ハイジャック事件・・の機体「よど(淀)号」が現在何処にあるのかを探して行くのだが、事件の後、よど号はU2のボーカル・ボノのプライベートジェット機となり、現在は内戦状態にあるアフリカに、多少朽ちてはいるが凛として、現存していたのだ。
JALが機体に河川の名前をつけていたらしく、この「よど号」も淀川から付けられたのではないかと思う。
よど号は、犯人は北朝鮮へ亡命したけど、人質は解放され「よど号」に乗って帰国の途についた。
それを生中継で放送していたアナウンサーが「今、よど号が到着しました。まるで、命のあるかのように・・」と、よど号を賛じていました。アナウンサーが言う通り、当時のフィルムを見ていた私でさえ、凛とした「よど号」が(新幹線に似ている)誇り高きものに感じました。
そして、多少朽ちてアフリカに現存する「よど号」・・それを目の当たりにしたディレクターは「年老いた、兵士。老兵のように矍鑠としている」・・・その言葉通りの「よど号」があった。
作家のもりちゃんが書いた「海を抱いたビー玉」につながる、凛とした機体でした。
それから、80年代の*****新宿西口バス放火事件、2000年の******西鉄バスジャック事件のその後を報道していた。
新宿西口バス放火事件の新聞の一面を飾ったのが当時報道カメラマンとして活躍していた人で、たまたま通りかかった時にフィルムが7枚だけ残っていたので、写真を撮った。その時は、特ダネをとったことで満足していた自分がいた。しかし、そこには、事件に巻き込まれ全身80%の妹がいたことさえ気付かずに写真だけを撮って帰宅。その後、妹が運ばれた病院へかけつけ・・・「特ダネと地獄」という言葉が脳裏をよぎり、自責の念にかられる。まさか、新聞各紙の一面を飾るスクープを撮った、その裏に自分の妹が犠牲になっていたのは・・・それから、入院していた妹を1年間撮り続け、その後は一切報道から身を引き、今は自然の風景や人物写真の写真家になっていた。
それと、西鉄バスジャック事件で、一緒にバスに乗った知人を殺害され、自らも顔を切られ重傷を負った女性は、現在、自宅で青少年の更正する場を作っている(・・確かそんな内容だったと思うのですが・・)。事件後そのような活動していて、事件を忘れたいと思わないのですか?との質問に、彼女は「忘れない。自分もそれによって生きているから・・」「この事件の被害者として、何が出来るのか?と考えた時、自分と向き合いながら生きていく・・」と答えていた。
事件を起こす加害者、被害者となった者。事件という因果関係。無関係だけど、関係性が何処かである。
2つのバスジャックをみると、たまたま通りかかった事件の写真を撮ったら、その被害者の中に自分の妹がいた。顔の傷だけではなく心の傷も負った女性が「自分もそれによっていきている」・・・。
報道って、現実じゃないですか。聖火ランナーが何億人の内の一人に選ばれる、写真を撮ってスクープになったがその中に被害者としての自分の妹がいる・・って映画の世界の話ではないのです。現実、事実なのです。
一人一人、そしてよど号等の物でさえが、生き証人なのです。
今年は、私達何億人の人たちが、オバマ大統領という黒人初のアメリカ大統領の誕生を目の当たりにしました。こうして、事実は報道され、歴史が作られていくのです。
「報道という事実の裏側にあるもの」・・そこには、“人間がどうやって生きていくのか・・・報道の裏側で、直接報道されていないけど、その大きなヒントが隠されている”んだと思ったのです。
60年代安保の時代、学生たちの多くは「世界を変えられる」との思いを抱いていたのです。
2009年の報道、そして人間はどうやって“自分と向き合って生きていけばいいのでしょうか?”
私は、中学生の時にショックを受けた三菱重工爆破の無差別テロ、そしてそれ以上にショックを受けた2001年9月11日の*******アメリカ同時多発テロ、未だ続く戦争や内戦・・・これに対する怒りを何処へもっていけばいいのでしょうか?
ただ、私は、世界が平和になって欲しいと願うだけしか、出来ない無力な人間かもしれません。
「平和主義」は、理想論なのでしょうか?
今日のURL(Wikipediaより):
*坂井義則氏について:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E4%BA%95%E7%BE%A9%E5%89%87
**浅間山荘事件:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E9%96%93%E5%B1%B1%E8%8D%98%E4%BA%8B%E4%BB%B6
***三菱重工爆破事件:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E9%87%8D%E5%B7%A5%E3%83%93%E3%83%AB%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
****よど号ハイジャック事件:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%A9%E5%8F%B7%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6
*****新宿西口バス放火事件:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%AE%BF%E8%A5%BF%E5%8F%A3%E3%83%90%E3%82%B9%E6%94%BE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
******西鉄バスジャック事件:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%89%84%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6
*******アメリカ同時多発テロ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E5%A4%9A%E7%99%BA%E3%83%86%E3%83%AD