今日は、関西から知り合いが上京したので、新橋で会ったのです。
Mr.Oとは、すでに12年以上になりますか・・・アメリカでお会いしてからの友人です。
Mr.Oは、エンターテイメントとは全く違う業種。それも、レーザーエングレイビング(彫刻)と言って、レーザーでガラス・木・皮・プラスチックから紙とかさまざまなモノに、彫刻(刻印)するのです。XYZ軸を使う、結構高度な技術ですが、実際、目の前でいろんな物に刻印されるのを見るとあまりに鮮やかなので面白いです。
高度な技術という意味は、レーザーの技術もそうですが(ドイツが多かった・・が、今は中国産)、ソフトを作るのが結構大変なのだそうです。なので、イランとか軍事産業のあるところで開発されたものを応用したものが、これらの最初のソフトになった・・と聞きました。
たまたま、偶然にお会いしたのが縁で、私にとっては異業種の方ですが、それはそれでいろんなことを教えて頂いて、勉強になりますし、面白いです。
よく、異業種同士の名刺交換会とか聞きますよね、それも一つだと思うのです。
同業者の人達の交流も大事だと思うのですが、異業種の方々と話をしたり聞いたりも、目に見えるメリットはないように見えますが、実はこれが不思議と繋がるんですよね。
仕事もそうですが、特に人間関係に、繋がっていくのです。
以前のブログに、KNOW HOW(ノウハウ)ではなく、KNOW WHO(誰を知っているか・・)がこれから重視されると書きましたが、正に、KNOW WHOに繋がるのです。
自分の枠ばかり作ってしまうと、その枠の中での世界しかありません。
でも、その枠を取り除くと、すごい世界が開けるのです。
私は、いつも、『イフタフ・ヤー・シムシム』と叫ぶのです。すると世界が開けます。
イフタフ(開け)・ヤー(呼びかけ)・シムシム(ゴマ)←アラビア語=Open, Sesame!=開けゴマ~!!
それにしても、何でゴマ?
ゴマは種がはじけて開くことからきているらしい・・つまり、人生はじけて、もっとオープンに生きましょ~~う(^-^)/
録画していた、NHKプロフェッショナルの「逆境からの復活スペシャル」http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090825/index.htmlを見て、たくさんの人が逆境に立った経験があり、それをどのように打破していくのか気になると思ったので記します。
オープニング
「どん底でもがき苦しんだ経験は、いつか必ず未来への糧となる。
かつて、地獄を味わった。
出口の見えない長いトンネルの中で、苦しみぬいた。
どのようにして、どん底から這い上がり、光を見つけたのか・・・」
今回は、農家(古野隆雄)は「奈落」から・中学教師(鹿嶋真弓)は「崖っぷち」から・宮大工(菊池恭二)は「壮絶」から・弁護士(村松謙一)は「哀しみ」から・・・4名の逆境からの飛躍を取り上げていた。
農家の古野さんは、
「奈落」→絶望の底から這い上がる
■うまくいかないことが当たり前、どんなにつらい時でも、明日は必ず来る
中学教師の鹿嶋さんは、
「崖っぷち」→出会った一つの言葉
■視点を変えれば、光は必ず見える
宮大工の菊池さんは、
「壮絶」→辿り着いた真実
■奈落の底が深いほど、人は大きくなれる
絶望の時に聞いた言葉、「焼き上がる」・・「焼き上がる」は、古くから遠野に伝わる言葉で、たいへんな目に遭っても、そこから立ち直った時には、更に大きくなれるという意味
そこで、茂木健一郎氏は、逆境になった時の人間に対して、脳科学的な意見をする・・
『逆境に置かれると、そのことばかりを考える・・脳の前頭葉が、今それを完結することについていろいろ考えようとして、脳のいろんな回路を総動員する→そのことによって、かえって捉われてしまう。
何故出来ないんだろう・・うまくいくはずだと思っていると思っているとそのことは考えられるが、かえって他の脳の回路の働きが抑圧されてしまう。
こういう場合は、一旦はうまくいかなくて当たり前だと、受け入れて、開き直ることが大事→脳のさまざまな回路が脱抑圧されて、今まで気付かなかったことに気が付く。
余裕を持つことによって、一見関係ないようにみえることにも目を向けたから気付く。』
『何で自分だけがこんな目に遭うんだ=被害者意識におぼれる
「つらい」と感じる=自分のことだから、どうしても自分のことを中心に考えてしまう・・そういう時に第三者の目が助けになる→脳科学でメタ認知という
自分の置かれている状況を客観的に見る・・・自分一人だけでも出来るが、第三者から気付かされる
家族は、第三者でもあり、生活をともにしている冷静なメタ認知と同時に暖かい共感によって、自分を客観的にみる脳の働きを助けてくれる』
弁護士の村松さんは
「哀しみ」→新たな道
■何者にも代えがたい大切なものが、人生にはある。地獄、絶望、そして乗り越えなくていい、その哀しみと共に生きる。絶望の底に落ち込んだ時、目の前の壁とどう向き合えばいいのか・・人間には、乗り越えられる壁と乗り越えられない壁がある。乗り越えられる壁は、努力して乗り越えるべきでそこから逃げてはいけない。絶対乗り越えられない壁があるから、乗り越えようとするとそこに人間の傲慢さが出てくる、だから乗り越えなくていい。一緒に歩いていくことで、その人の新しい道を見つける。
再度、茂木健一郎氏
『逆境の時は、自分の考え方とか行動の仕方等いろいろ変えなければならない・・脳は、ゆるぎないもの変わらないものがあって初めてフレキシブルに適用することができる。
逆境になった時は、自分の中で変わらないものは何かゆるぎない価値観は何かを確認する・・その芯を押さえれば、後のことは柔軟にいくらでも変えられる。』
この4人の共通点は、逆境から自分の力で抜け出した後も、これでいいと完結していないことだ。そこから、どんどん挑戦している。自分の課している・・これは、とにかくすごい。
普通、どん底になって這い上がったら、もう、これ以上、どん底はイヤだ!って思うでしょ。それでもまた、挑戦する。もしかしたら、またどん底になってしまうかもしれない。なのに、更に上へいこうと、挑戦する。それは、どん底から這い上がった人だけが得られる信念や確信なのかもしれない。
そう、「焼き上がる」だ。更に大きくなれたんだ。
自分も考えてみたら、何度もどん底を経験している・・・しかも、そこから這い上がるには、何年も何十年もかかっている。だから、今回の4名の人達の気持ちがよく分かるし、自分もその経験を経て、今があり、希望があり、更に挑戦し続けているんだと思う。
そして、茂木健一郎氏が言ったように、気付き・・・これって、ホンマに大切。茂木氏も苦労したんじゃないかと思うくらいリアルな話です。つまり、どん底の辛い時ってそればっかりに捉われて見えなくなるんだよね。その解決方法が、開き直りって・・・ホント正に、これなんだよね。人が聞くと、そんな安易なって思うでしょ、でも、違うんだよね。開き直りって言うと、安直で逃げ腰のように思えるけど、そうじゃなくって、脳を開放するんだと思う。開放して、捉われが外れた時に、見い出す=気付きがあるんだよね。
それと第三者の目。これもホントに大事だと思う。ただ、気をつけなければならないのは、第三者自体を選ばなければならないってこと。中には、足をひっぱる(ドリームキラー)人がいるから。だから、茂木氏は、家族を取り上げているよね。
残念ながら、私は、夫も子どももいないから、常に自分一人で客観視をしなければならない・・これって、なかなか難しい。自分のことだから、なかなか客観視出来ないんだよね、自分を正当化しようとするからね。
あ~~、やっぱり、私も「暖かい共感」が欲し~~い!!誰かぁ~~、私に暖かい共感を下さいませ~~♪♪